山城新伍さんご逝去
山城新伍さんが12日亡くなられたとのことである。
さすがに「白馬童子」は、知っている人は少なくなったが、「仁義なき戦い」のシリーズやテレビの司会などで毒舌と独特の個性で存在感を示していた元気な姿が思い起こされる。
山城さんは、同じ東映ニューフェースの女優の花園ひろみさんと結婚-離婚-再婚-再離とのことでも話題になった。
山城さんは、東京の養護老人ホームに入院されていたようで、嚥下(えんか)障害による肺炎で70歳で亡くなられたとのこと。
老人ホームへの入院のきっかけは、糖尿病を患っていたとのことでこれは、医師だった山城さんのお父さんも糖尿病だったとのことで体質的な面で形質を受け継いだのかと思われる。
伝え聞くところだとお酒の飲みっぷりなどは豪快でこれは山城さんが尊敬していたとされる勝新太郎、若山富三郎兄弟の影響が少なからずあったのではないかと思われる。
生活環境の面でも糖尿病には良くない生活が原因となったのだろうと思われる。
糖尿病は、1型糖尿病(インスリン依存型糖尿病:IDDM)と、2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病:NIDDM)がある。
山城さんの場合は、2型と思われる。
2型の糖尿病は、なかなか顕著な症状がでないことが多く、長い間気がつかないことが多い。
個人差は大きいようだが、一般的に高血糖の状態がつづくと、酸性の物質であるケトン体が大量に血液中に蓄積してくる。
このように血液中にケトン体が増加すると、ケトン体は、脳の働きを低下させ、意識を混濁させたり、呼吸困難をおこしたりと危険な状況を起こす。
また脂肪の代謝についても障害が発生する可能性が高い。
これによりコレステロールが増加し、動脈硬化や心筋梗塞がおきたり、高血糖が腎臓の働きをわるくして、腎不全をもたらすこともある。
歌手の故村田英雄さんがそうだったが、手足の末梢神経が障害されて、しびれや血行障害がおこり、ときには切断しなければならないことがある。
また、目の血管も障害されて失明することもある。
さらには、白血球の働きも低下して、感染がおこりやすくなる。
山城さんの個性は、敵も多かったようだが、テレビでは、得がたい独特の存在感があった。
もう一度みたい個性的な俳優がこれで実写では、見られなくなってしまった。
ご冥福をお祈りします。