大原麗子さん自宅で孤独死
女優の大原麗子さんが、東京都世田谷区の自宅で亡くなっているのが見つかった。
2週間ほど前から連絡が取れなくなり、親族が警察に連絡。
6日に大原麗子さん宅を親族が警察官とともに訪ねると、大原さん2階の寝室のベッドにあおむけに倒れていたという。
警察の判断では、病死とみているとのこと。
行政解剖で今月の3日に死去したことが分かった。
14年連続好感度女優のトップに君臨した人気女優にしてこのように孤独の中で寂しく逝ったことは心が痛む。
NHK大河ドラマ「春日(かすがの)局(つぼね)」、映画「おはん」、「金田一耕助」シリーズ、「男はつらいよ」シリーズのマドンナ(「噂(うわさ)の寅次郎」と「寅次郎真実一路」)などで活躍した大女優だが、サントリーウイスキーのCMの台詞がいつまでも耳に残っている。
「すこし愛して、ながーく愛して」のキャッチコピー。
'83-90 大原麗子CM集 vol.2
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ところで大原さんが苦しんだ病が「ギラン・バレー症候群」だ。
大原さんは、筋肉を動かす運動神経の障害で手や足に力が入らなくなる1999年から2000年にこの病気を発症。
ギラン・バレー症候群(Guillain-Barr・syndrome (GBS)) という名前は、1916年にこの疾患の政府軍人を報告した医師ギラン (Guillain) ・バレー (Barr・ )に由来する。
この病気は、急性・多発性の根神経炎の一つで、主たる症状としては、筋肉を動かす運動神経が障害され、四肢に力が入らなくなる病気である。
重症の場合、中枢神経障害性の呼吸不全を来し、この場合には一時的に気管切開や人工呼吸器を要するが、この病気の予後は、それほど悪くないとされています。
この病気の原因については、本来は、自分をガードすべき免疫システムが異常となり自分の神経を攻撃するためと考えられています。
かかりはじめの一番症状の強い時期に、約60%の患者さんの血液中に、神経に存在する「糖脂質」という物質に対する抗体がみとめられます。
この抗体が自分の神経を攻撃する「自己抗体」としてはたらいているのだろうと推察されています。
またそれ以外にもリンパ球などの「細胞成分」や、細胞から分泌されるタンパク質で、特定の細胞に情報伝達をする役割を担う「サイトカイン」などの液性成分も関わっていると考えられております。
我が国において特定疾患に認定されている指定難病である。
現在この病気の患者は、人口10万人あたり年間約1-2人がかかると考えられています。
大原麗子さんは、治療に専念するため、芸能活動を休養し、その後、一線に戻ることはなかった。
マスコミに応対したのは、昨年の11月には、自宅で転倒し、右手首2カ所を骨折するケガをした際にインターホン越しにインタビューに答えたのが最新と思われます。
大原さんのご冥福をお祈り申し上げます。
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