あるある捏造報道に思う
「あるある大事典」のねつ造報道、「納豆ダイエット」に続き、レタス、味噌汁、小豆…、と次々とでてきそうな状況になっています。
本来は、人目にさらすのもどうかと思われるNG集などでもそれを堂々と番組として視聴率を取ってしまう逞しきテレビ局のこと。
健康をサイエンスするなどではなくてサイエンティフィクなタッチのフィクションでただただ視聴率を目指すバラエティ番組が本当のカラーだ。
…とするとさほどねつ造報道と騒ぐほどのものではないのではないか。
しかし関西テレビにナント1万件!もの抗議が殺到しているとのこと。
確かに「あるある大事典」だけではなく、この種の番組でプレゼンの技術みたいなもので、見た目の錯覚みたいなもので棒グラフを並べいかにも効果があるように見せるテクニック(実は、グラフの軸の取り方が変であったり)などでもきわどいものがあったように思う。
それらしいデータがいかにものグラフで提示されると、データの専門家ではない一般人はコロッとダマされてしまう。
一般人を信用させるために学者を登場させていかにものデータを見せて説明させる。
多くのこの種の番組で採用されているパターンだ。
しかしながら学術研究であっても詳細に学問的に詰めれば、怪しい研究発表も多数あるのが事実。
論文の投稿であっても権威ある学術雑誌では、複数のレフェリーが判断して疑わしい投稿はキャンセルされる。
そうではなくて、論文が投稿されたら審査もなくパスしてしまう雑誌も多くある。
データでも追試してみたら怪しいデータであったと言うようなケースもある。
番組に対する学者の反応もこうだろう。効果が怪しいなと思っても取りあえず、人畜無害だし、そんな世界だからと黙視しているように思う。
また本当に学術的に重要な研究を進めている学者は、あまりその種のテレビなども見ないだろう。
こんな諸々で今日の「あるある」的なものが登場したのかと思う。
鉄道事故が発生した際にマスコミに登場してコメントしたその種の専門家のレベルのひどさに唖然としたことがある。中学で学ぶ理科のレベルすら理解できていないコメントであった。
現場、現物、事実第一。これを機にこういうことがしっかりと把握できる科学的センスある人物をマスコミももっと活用していく必要があるように思う。
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