自宅検査用医療機器のFDA認可をインテル取得
米国のインテル(Intel)社は、同社が5年間にわたり、開発・検証を重ねてきた個人用医療システム「Intel Health Guide」が米食品医薬品局(FDA)から販売認可を受けたことを7月10日にリリースしています。
「これは、世界中のヘルスケアの状態およびコストを改善する重要な製品です」とインテルのディジタル・ヘルス・グループの副社長兼部長のルイス・バーンズ氏が強調しています。
たしかに世界的な高齢化社会の到来の流れの中で、糖尿病などの慢性疾患を抱える患者の負担が少ない在宅でのケアの強いニーズがあると思われます。
今回、販売の認可を受けた Intel Health Guideは、医師などの専門家が患者の自宅治療を管理するための小型のデバイスを含む健康情報モニタリングのシステムになります。
このIntel Health Guideの端末デバイスは、ハンドヘルド式で以下の計測機能を備えています。
- 血圧計
- 血糖値計
- パルスオキシメーター:すなわち、脈波型酸素飽和度計:プローブを指先や耳などに付けて、無侵襲に脈拍数と経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)をモニターするもので心肺機能のモニタするもの
- ピークフローメーター:十分息を吸い込んで思いっきり早く吐き出したときの最大の息の速さの事(最大呼気流速度 Peak Expiratory Flow Rate, PEFR)を計測するもので喘息等の患者の状態をモニタするもの
- 体重計
また上記の計測器端末と有線あるいは無線で接続することができ、収集したデータをホストサーバに送信します。
ホストサーバのデータについて医師は、患者の状態を診断・評価できるというものです。
このようにして医師は、通信回線を経由して患者の健康状態をモニタリングして、患者に必要な指示を出すことができるというものです。
また医師が電子メールやビデオ会議などのコミュニケーションツールを介してその分野の専門医との情報交換するということも可能。
操作は、持ち運びに便利なハンドヘンド式であの話題のiPhoneのようにタッチスクリーンで行うというもの。
日本でもかなり以前からT社やM社がこの種のシステム開発を行っていたように思うがその進捗は、どんなものでしょうか。
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