ソフトBガトームソン育毛剤で薬物違反
日本球界で初めてドーピング違反が摘発された。
ソフトバンクのリック・ガトームソン投手)が、7/13のロッテ戦(千葉マリン)後に受けた検査で禁止薬物に指定されているフィナステリドが検出されたもの。
原因は、同投手が服用している飲む育毛剤に同薬物が含まれていたため。
野球選手の健康管理の目的で日本球界では、昨年からドーピング検査が導入されたが、昨年は啓蒙(けいもう)期間として罰則を設けていなかった。
今回は、ガトームソン投手は、8月10日から20日間の出場停止処分を受けた。
ソフトバンク角田球団代表の会見によると、2月の春季キャンプで行われたドーピング説明会でガトームソンから球団トレーナーへの育毛剤使用の報告をしていたとのことだが、球団から違反の有無について回答がなかったため、問題なしと判断し、引き続き服用していたとの説明。
このため、適切な対応を怠ったソフトバンク球団にも750万円の制裁金が科せられた。
少し気になるのは、薬物使用の痕跡を消す隠ぺい薬として禁止薬物の指定を受けているフィナステリド。
フィナステリドは、利尿効果を持ち、筋肉増強剤などの何かの薬物を摂ったときに、この痕跡を体内から消すことから禁止されているもの。
フィナステリドが飲む発毛剤に含まれていることは既に認知されており、これをどのような目的で用いていたのかは、本人の弁を信じるしかない。
優れた育毛剤が発売されているが、アスリートの場合には、その髪の状態を気にして安易に育毛剤など服用するのもNGということ。
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