唐辛子と大豆で育毛効果
唐辛子と大豆で育毛効果との報道が200年5月20日の中日新聞で報道されていました。
以下の内容です。
『唐辛子に含まれる成分「カプサイシン」と大豆に含まれる「イソフラボン」を同時に摂取すると育毛に大きな効果があることを、名古屋市立大医学研究科の岡嶋研二教授、原田直明講師らのグループが実証し、米科学誌に近く論文が掲載される。岡嶋教授は「1日に、小さじ2杯の唐辛子と半丁の豆腐を食べると効果が出る」としている。
髪の毛のもととなる毛母細胞は、ペプチド「IGF-1」によって分裂・増殖が盛んになる。岡嶋教授らは、カプサイシンとイソフラボンが、毛根の中のIGF-1を増加させる働きを持つことを、マウスを使った実験で突き止めた。
実際に薄毛や円形脱毛症の人31人に5カ月間、1日カプサイシン6ミリグラム、イソフラボン75ミリグラムを摂取してもらったところ、20人に育毛効果が認められた。実験とは別に12歳の重症円形脱毛症の少年が摂取すると、はっきりと効果が表れた。
岡嶋教授は「思春期はIGF-1の値が、人生の中で高い時期なので、大きな効果が期待できる。一方で、悩みも深いので、相談してほしい」と話している。名古屋市中川区のかいせい病院=(電)052(362)6469=の育毛外来で治療を行っている。』
(2007年5月20日中日新聞のサイトより引用)
岡嶋研二教授らのグループは、本年の1月にも大豆に含まれるイソフラボンが胃潰瘍(かいよう)を抑える効果があることを突き止めたとの研究を発表されています。先生のところでは、ずっとこの分野の研究を積み上げておられるようだ。
「カプサイシン」は唐辛子の辛味成分で、パニリル基、アミド基、アルキル基の3つの官能基から構成されている物質。
アドレナリンの分泌を促進する作用を持っている。
また食欲増進効果と代謝促進作用を併せ持つのでダイエット食品成分としても知られている。
唐辛子を食べるとかっと熱くなるのは、気管支平滑筋などの収縮や血管拡張に基づく効果。
上の新聞報道では、どのような論文内容か不明だが、カプサイシン+イソフラボンについては、以前にあの「あるある大事典の育毛特集」で放送され、髪の悩みを持つ人の間で話題になった経緯があるもの。
『ダブルインパクト』なるサプリメントも既に先生の指導で販売されているようだ。
大丈夫かなと思われるが、イソフラボン自体は、女性ホルモンであるエストロゲン類似物質なので何となく髪には効果がありそうな印象。
岡嶋研二教授らの研究では、IGF-1が増えることが育毛効果に繋がっているとのことだがマウスの実験に基づいて人間でも同様と言ってよいのか。
IGF-1は、インスリン様成長因子(IGFs;Insulin-like growth factors)の一種で、インスリンと配列が高度に類似したポリペプチドで、ソマトメジンCとも呼ばれる血中に存在する成長因子。
ソマトメジンは、単一物質ではなく分子量が7000から1万程度の数種類のタンパク質の総称。肝と腎で作られることが知られ、IGF-1は、インスリンに似た血糖降下作用を持つことが知られています。
「1日に、小さじ2杯の唐辛子と半丁の豆腐を食べると効果が出る」とのことなので試してみる価値は、ありそう。
昔からの食材である小さじ2杯の唐辛子と半丁の豆腐には、副作用のようなものは全くないはずなので。
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